最近、
タウン誌なんかのチラシの写真と実際の私の顔が違う!
というクレーム?があるようです。
たしかにあの手の写真は開院を準備していた8年前に撮ったモノなので髪型も違いますし、なんといっても若い!
写真には写ってないけど体重も5キロくらい違いますしね。
若いイケメン医師に診察してもらえると思って期待してた方、
ごめんなさいねえ!! 残念でしたぁ!!
クリニックにいるのは今年で44歳のおっさんです!!
世の中、そんなに甘くないものなのよぉ!!
注)このブログは、皮膚科学・美容皮膚科学とは関係なく、院長の日常をだらだらと綴っていくものです。折角読んでいただいても、病気治療の参考にはなりませんので、ご容赦ください。
最近、
タウン誌なんかのチラシの写真と実際の私の顔が違う!
というクレーム?があるようです。
たしかにあの手の写真は開院を準備していた8年前に撮ったモノなので髪型も違いますし、なんといっても若い!
写真には写ってないけど体重も5キロくらい違いますしね。
若いイケメン医師に診察してもらえると思って期待してた方、
ごめんなさいねえ!! 残念でしたぁ!!
クリニックにいるのは今年で44歳のおっさんです!!
世の中、そんなに甘くないものなのよぉ!!
2月14日のことです。
ピンポーン
と、インターフォンが鳴りました。
玄関カメラのモニター画像をのぞくと、そこには女の子が立ってるじゃありませんか! しかも、その手には あからさまな包み が握られています。
こりゃウチの息子にもとうとう春が来たか、
そう思って玄関を開けて、ちょっとビックリしました。
モニター画面ではわからなかったのですが、
女の子の縮尺がやや小さめ・・・どう観ても小学生です
あいつに、そんな趣味があったのか?
いやしかし、今現在息子は17歳。この子が12歳くらいとして、5歳差。いまどき、驚くような年の差ではないぞ・・・
「ええと、いまちょっと出かけてていないんだけど」
混乱しながらそう言うと、女の子はチョコの包みを差し出して言いました。
「これ、渡しておいてください! ○○ちゃん(娘)に!」
ああ、そういうこと、友チョコってやつね・・・・なんと紛らわしい
「ローマ法王が、存命のうちに退位を決めました。これは600年ぶりのことだそうです」
「ほーおー」
今日は娘の中学受験の日です。
もうあと何時間かで発表なんですよ。
どこのおうちでもそうかと思いますが、自分のときよりよっぽど緊張しますねえ。
昨日はクリニックが休みだったので、頑張る娘のために私が夕食を作りました。といっても、私が作れるのはハヤシライスくらい(しかも普通にルー買って作るやつ)です。そこで、ここは一つ娘のためにとんかつを入れて(もちろん自分では揚げられませんから、さぼてんで買って来たやつです)カツハヤシライスにすることにしました。これで、明日は試験にカッてくれることでしょう。
と思っていたら、息子から、
「オレが高校受験の時、塾の先生が
『親御さんの中に、毎年試験前日にとんかつを出そうとするかたがいらっしゃいますが、消化に悪いものを大事な試験前に食べるとロクなことにならないので絶対にやめてください』
って言ってたよ」
と言われてしまいました。
「縁起ものだから一口くらいはいいんじゃない?」
と食い下がったら、当の娘から
「あたし、そもそもトンカツ嫌いだし」
しょうがないので、私が娘の分もトンカツ食べました。いまの私にできることは、娘の代わりに太ることくらいですもんね。
旧年中は、皆様には大変お世話になりました。
今年も当ブログおよび森皮フ科クリニックを是非ともよろしくお願いします。
さて堅苦しい挨拶はこのくらいにして、
新年早々、愚痴アーンドねたバレです。
年末、「陽だまりの彼女」っていう小説を読んでたんです。
もう映画化も決まっているらしく、そのあおりが
「中学時代の幼馴染と10年ぶりに再会した俺。冴えないイジメられっ子だった彼女は、驚異の大変身を遂げていた。モテ服にさらさら大人ヘア、しかも、デキる女系。でも彼女、俺には計り知れないとんでもない秘密を抱えていて…」
てな、カンジでした。
登場人物が魅力的でなかなか面白かったのですが・・・
そのラスト、というか、オチ、彼女の抱えている「秘密」が
ここからネタバレですので、本を読みたい方・映画を観たい方は
読まないでください。
「ヒロインが実は猫だった」んです。
科学的な裏づけはもちろんオカルト的な根拠も無く、ただ猫が人間になっていた、と。
ラストにヒロインが猫に戻ると周囲の人の記憶から消えてしまうし、預金口座までもがなくなりますが、その合理的な説明は一切無し。
読者としては、「ふうん、猫パワーってすごいねえ」と自分を納得させるしかありません。
このラストが良いという方も沢山いらっしゃるのでしょうが、
残念ながら、私は全然受け付けませんでした。
子供向けのファンタジーやライトノベルだったらまったく問題ない結末だと思うんです。ヒロインがキツネだったっていう有名なゲームもありますし。
読後感すっきり、が評判の作品なんですが、なんだかモヤモヤしたまんまです。うーん、なんだろうなあ・・・
「ホモが嫌いな女子はいません!」
という名言がありますね。
いや、そんなことはないだろう。
腐女子と呼ばれるような人種ならともかく、女子にもいろいろあるわけだから、ホモが嫌いな女子の一人や二人いるに決まっている。
と思っていたのですが、
いや、女子にもいろいろあるけれど、ホモにもいろいろある。
現実のガチホモはキライでも、フィクションの世界の、聖闘士とか、新撰組とか、そんなモロモロのジャンルを全部キライっていう女子は存在しないはずだ!
と、論破されてしまいました。
なるほど、そうかもしれません。
まあ、その話はひとまず置いておきまして、
ウチのクリニックは、どういうわけかニキビの患者さんが多くいらっしゃいます。非常ににありがたい話ですが、別にニキビの専門家を謳った覚えはないので、なぜなのかは疑問なんですよね。
たぶん美容の治療をやっているのでその関連かなと思います。ただ基本、当院のニキビ治療は保険診療のみでおこなっているので、何か魔法みたいな治療やお薬を提供することはできません。あしからず、ご了承ください。
ただそんな普通の治療の中でも、コメド圧出術はオススメです。
なんのことはない、針を刺してこもっているニキビ内容物を押し出すというだけですが、早い安い副作用が少ないの三拍子揃った良い治療法です。まあ、治療にかなりの痛みを伴いますので人気はありませんが。
で、ときどき聞かれるんです。
「わたしのニキビは、圧出術をした方がいいんでしょうか?」
基本的に、ひとりの人間の顔に一種類のニキビしかないことはありえません。出始めのニキビも、膿んでいるニキビも、こもっているニキビも、混ざっています。だから、その中の一つくらいはかならず「圧出術をした方がいい」ニキビなんです。
このやりとりしていて、ふと私の頭の中に先の言葉がよぎりました。
つまり、こういうことなんです。
この世にホモが嫌いな女子がいないのと同じくらい、圧出術をしないほうが良いニキビも存在しない。
娘の小学校に「命の授業」というのがあります。
妊婦さんや救命救急士さんなどが、ふだんお仕事で体験した命に関わるありがたい話を聞かせてくださる授業です。
先日、非常に僭越ながら、私もその授業をしに行って参りました。
ただ私は研修医時代から皮膚科一筋、
しかも、その研修医時代も並々ならぬラッキーの力で
一枚の死亡診断書も書かずにすませた人間です。
それでもなんとか勤務医時代の体験談を小一時間近くもさせていただきましたが、
はたして、小6の感受性の強いお子さんの心に響く話ができたかどうか・・・
みなさん、非情に熱心に聞いてくれたのですが、
最後の質疑応答では
「僕のホクロ大丈夫ですか?」
「お風呂に入ると痒くなるんですけど?」
と、健康相談のオンパレードでした・・・・命の話は?