「ゆほほ」リターンズ 

dr_mori2007-03-17

「なんとか還元水」とかいう高い水のことを耳にします。

事の真偽はともかく、あの悪人面の大臣は、いったいどういうつもりなんでしょう?
あそこまで、悪い態度・人相を全国に放送されて、次の選挙とか心配にならないのでしょうか?不思議です。

それはさておき、今日は、その「なんとか還元水」より高い水、

以前に日記に書いた、武雄温泉水100%の化粧水「ゆほほ」80g1000円の話です。(今は、ネットでもう少し安く買えるようです。)

早速使ってみました。

とりあえずのライバルと思われる、南フランスのアベンヌウォーターと比較して(南フランスには迷惑かもしれませんが)、若干霧の粒子がおおきい気がしますが、肌につくとすぐになじむので、ほとんど気になりません。使用後は肌がしっとりし、メイクの上からでも使用できますから、乾燥しがちなオフィスに1本置いておくと重宝すること請け合いです。

と、郷土愛たっぷりのレビューをしたところで、・・ ダメだし です。

商品は良いです。
ただ、同梱されてくるパンフレットというか、説明チラシというか・・・

そこに書かれているのは、武雄温泉に伝わる伝説で

源頼朝(写真)が武雄神社に戦勝祈願やってきた。途中、葦の原で、敵の兵士にこっそり弓でねらわれた。そのとき、一群の白鷺(郷土の天然記念物)が飛び立ったため、頼朝は敵襲を察知することが出来た。頼朝は、そのお礼にと武雄に温泉を開いた。」

という、武雄っ子なら誰でも知っているお話です。

何で源頼朝(写真)が、九州の、しかも武雄に来るんだ、という細かな突っ込みはさておき、

問題は、「ゆほほ」の購入者層が、いったいどんな人たちか ということです。

「ゆほほ」を買いたいのは、

若いおねーさんや、 そんなには若くないおねーさんや、 かつて若かったおねーさん達、 でしょう。

いっとくけど、

「おねーさん達は、頼朝(写真)には全然興味ありませんから。」

もっと、あるでしょう、女性ウケしそうな物は

通販に良くある体験談とか
外人モデルを使った南フランスっぽいイメージとか
本郷奏多とか、

地元出身者として、販売元の企業努力を切に願います。

ヒミツの花園

dr_mori2007-03-16

私は基本的に、テレビドラマをオンタイムで見ることはありません。
主な理由は、子供と一緒に9時ぐらいには寝ちゃうからですが、1話1話いいところで終わるのがじれったいというのもあります。

幸い、妻が毎シーズン何作品かをしっかり録画をしてくれているので、気になるドラマは暇なときに(たいがい本放送が終了してから)一気に見ます。

で、「ヒミツの花園」です。
これは、まだ終わってないようですが、2月末までの分を一気に見ました。
この見方だと、CMはもちろん、役者さんの長い溜めの芝居まで、どんどん飛ばせるので時間短縮になります。

もとは、お芝居で時折みかける堺雅人さんをみてみたいな、と思ったのですが、
(芝居出身の人がテレビにでるようになるのは嬉しいものです。)

テレビでも、堺雅人さんは全然芝居が変わりません。
「喜怒哀楽を笑顔だけで表現する。」
という必殺技が炸裂していて、いい男がちっともいい男に見えないから不思議です。

あと、最近のドラマはみんなこうなんでしょうか?
あきらかに男性の視聴者は眼中に無く、女性のみをターゲットにしたつくりで・・・・なんというか、男優さんたちのいいとこだけというか・・・

いや、もう、ぶっちゃけていいましょう。

ヒミツの花園には、堺雅人も、要潤も、もちろん釈由美子もなにもありません。

あえていおう、本郷奏多(写真)のためのドラマであると

主人公のはず、釈さんのサービスシーンは一切無し

そのかわり、テニスの王子様

お兄さんに向かって「僕のこと好き?」と聞いたり
深夜に釈由美子のうちにやってきて「来ちゃった。」といったり
なぜか男所帯にある女物のエプロンを着てでてきたり(これがあざといくらいに良く似合う、世に言う「エプロン萌え」です)

これじゃあ、ただの
本郷奏多ファン感謝祭やー(彦麻呂風に) 」

まあ、それが楽しめるからいいんですけどね。

探偵小説の「どんでん返し」とは、

荻原浩さんという作家さんの「ハードボイルドエッグを読みました。

「ハードボイルドエッグは、推理小説というよりは、探偵小説です。

探偵小説といえば、ラストの「どんでん返し」が醍醐味だ、と思います。

私が覚えている中で、一番のどんでん返しは、

ジョン・ダニングの「死の蔵書」のラストです。

(ちなみに、二番目は、ファイナルファンタジー7のクラウドが実は・・という奴です。)

「ハードボイルドエッグ」では、久しぶりに、目が覚めるような どんでん返し を味わいました。

ネタばれしない程度にいいますと、

主人公は、マーロウにあこがれるしがない探偵で、望まずしてペット探し専門となっています。そこに現れたのは、美人でナイスバディな秘書(と紹介するきまりのようです)。探偵と秘書は、いつのまにか、殺人事件に巻こまれて、ヤクザと対決する羽目に・・・

主人公の情けないおじさんぶりが、この年になった私には、ずっぽり共感できます。

また、探偵と秘書の掛け合いも小気味良く、読みやすいつくりです。

「こんな探偵小説はじめてだなー。」

そして、とうとう、クライマックス

事件の真犯人が明らかに、

と、そこで、思いもしないどんでん返しが!

「犯人は、○○さんなんだ!」

なにー!

なんと、その真犯人には、あきらかに見覚えがあります。

??俺は、この犯人を知っている・・・??そういえば、

「この本、前読んだことあるじゃん!」

そうです、以前に一度読んだことのある本だったんです。

うちに帰って、本棚探したら、やっぱり同じ本がありました。

まさか、ラストの謎解きになるまで気がつかないとは・・・

ぼけているのか・・・私は?
読み終わって、背筋が凍る、なんともスリリングな一冊でした。
(誰がうまいこと言えと、)

ルビーを買う

おそらく、一生に一度の買い物だろうと思って、ルビーを買うことにしました。

国内で手に入る最高級の品物です。

すごい光を放ちます。

どのくらいの大きさだと思います?

むちゃくちゃでかいです。

49x77x121cmです。

・・・・そんな馬鹿なとお思いでしょう。それとも、ばれちゃいました?

ルビーレーザーを買うんです。もちろんQスイッチつきの最高級品です。

もう、清水の舞台から飛び降りる心境です。

でも、車とか好きじゃないし、お金を使う趣味も無いし、

私の唯一の贅沢ですから。

これでバンバンしみを、とっちゃいます。

覚悟しておいてくださいね。

久しぶりです

久しぶりの日記です。
月初めは、レセプトという社会保険事務局に出す書類を作らなきゃいけないのと、家族が風邪ひいたり、自分も風邪ひいたりで大変でした。

さて、以前日記に書いた隣のビルですが、

まだ、工事してます。

すごいのは、雨どい?配水管?が2階までしか出来ておらず、1階部分は透明のビニールチューブがつないであって、そこをじゃんじゃん水が流れているのが見えることです。

ちなみに、塾の開校は3月6日、つまり、昨日だったようです。
2階部分は完成しているようなのですが・・どうなんでしょう。

ああいうのをみると、私が上京したときのことを思い出します。

最初に住んだのは東中野だったのですが、2月に合格発表があって、健康診断のため上京して、そこで学生課で紹介されたアパートを契約しました。

実は、このときそのアパートは工事中でした。
「まだ建っていない物件を契約するのは出来るだけ避けるべき。」という常識があることを知ったのは、ずいぶん後の話です。

そして、3月になって、引越しの荷物を配送し、単身、上京。
東中野とはいえ、佐賀出身の私にとっては大都会です。新宿の高層ビル群も見えています。

そして、新しい住処となるアパートに着いたとき、

まだ工事中でした。

もちろん建物はそれなりに出来上がっていましたが、周囲の工事がまだなのと、電気・ガス・水道がつながっていませんでした。

部屋に着くと、工事のおじさんに

「悪いけど、もう少しで出来るから、ちょっと外で時間つぶしてきてくれる?」

ネタじゃなく、本当にあった話です。
今ならありえないことですが、当時の私にはどうすることも出来ず、
とりあえず、東中野探検にでかけ、夕方になって戻ってくると

やっぱり、まだ出来ていませんでした。

当たり前です。半日でガスと電気と水道と、全部できるわけがありません。

とりあえず、電気はつながっていましたが、ガスと水道はなし。

驚いたことに、
昼に来たときは入っていたはずの窓ガラスがなくなっていて、

そこにダンボーが張ってあります。

「工事中に割れちゃって、そのうち新しいの持ってきます。」

もう少しで出来るって、むしろ破壊されてるじゃんかよー!

その日は、大家さんが、トイレ用にとバケツに水を汲んできてくれました。
水道は翌日につながりましたが、まだガラスが届いたのは2週間後でした。

これは全て、本当にあったことです。

春ですねー。

すっかり春らしくなってきました。

長く工事していた隣のビルも完成に近く、周囲を覆っていたシートもはずされて気分的にもずいぶん良くなりました。

今のところ、個別指導塾が入ることが決まっているようで、 「3月開校」という広告が張ってあります。

去年の秋まで、うちのクリニックの上の階に学習塾があったのですが、閉鎖になってしまっています。

ご近所がなくなるのは淋しいし、景気が悪く感じるので、新しい塾には長く繁盛して欲しいなあと思います。

と、思って、オープンになった1階部分を見てみたら、
まだコンクリートや地面がむき出しではありませんか。

工事の予定は、2月28日まで、今日は2月27日、工期ってのは遅れるのが常なんでしょうが、

大丈夫か?3月開校

(でも、うちも、開業して半月ぐらいは電気工事が終わってなくて、むき出しのコンセントかくして治療してましたねえ。
患者さんが全然いなかったから、誰も気づかなかったみたいですけど。

あと、春といえば、選挙です。
うちのご近所にも選挙事務所があって、このあいだ駅に立って演説なさっていました。

ちょっと聞いていると、驚きの発言が!

「この度!私!初めて市会議員に当選することにいたしました!」

ええっー!

当選することにいたしました!」って、

それ、決定ですかー!

いやー、 
「戦う前から負けることを考える奴があるか!」

といわれればそれまでですが、初めてでそれは、大胆すぎるんじゃないか。

と思っていたら、
「当選することに、」じゃなくて

「挑戦することにしました。」

の単なる聞き間違いでした。

そりゃそうですよね。ちゃんちゃん。

Wii 投票チャンネル

dr_mori2007-02-23

また、ゲームの話です。

Wii投票チャンネルというのが出来ました。(ネットにつながってないと出来ません。)

簡単な二択の質問
「もし願うなら、どっち? 「世界平和」、「自分の幸せ」」
「朝食は、どっち?「ごはん」、「パン」」

に答え、また世間ではどちらが多数かを予想し、オンラインで集計をして、「世の中と自分がどのくらいずれているか。」「世の中の事がどのくらいわかっているか」を判定してくれるというものです。

たいした物ではないのですが、

その中に、

エスカレーターのどちらを空けるか? 「右」、「左」」

というのがありました。

ご存知のように、関東は右を急ぐ人用に空け、関西では左を空けるのが一般的です。

ちなみに、私の実家の九州の佐賀県武雄市付近ではというと、

エスカレーターのある建物がほとんどない。

ので、どっちを空けるとかいうレベルではありません

ただ、福岡空港とかだと、右をあけてたような気がします。

なんにしても、関東のほうが人が多いわけですから、

自分→「右」 予想→「右」
という風に簡単に投票していたら、

また、娘が、

「うーん。私は右空けるけど、急ぐ人は右を行くから、左を空ける人のほうが多いね。きっと。」

と、いいました。(娘には、めんどくさいんで、関東がどうでとかの話はしていなかったんです。)

なるほど、そうすると、

右空ける人=関東の暇な人+関西の忙しい人
左を空ける人=関東の忙しい人+関西の暇な人

となり、問題は一気に複雑化します。

(関西人は、暇でもエスカレーター駆け上がりそうだしなー、)
と、関西人の知り合いもいないのに勝手に考えていると、

息子(11才)に、

エスカレーターを急いで登るような忙しい人は、Wiiなんかやるわけないじゃん。」

と一刀両断されてしまいました。

ごめんねー、お父さん暇でー。

ちなみに、息子に、定番の質問「カレー味のウンコとウンコ味のカレー」どっちを食べるか聞いてみたところ、

半ばあきれた顔で

「カレー味でもチョコ味でも、ウンコ食ったら死ぬかもしれないだろ。ウンコ味のカレーに決まってるじゃん。」

とあっさり言われてしまいました。ちょっと悔しかったので、

「でも、ウンコ味だよ。」

と食い下がると、

「じゃあ、お父さんはウンコの味知ってんのかよ。」

ううう、すいません、知らないです。

森進一「おふくろさん」問題

dr_mori2007-02-21

普段、この日記では、決着のついてない事柄について憶測で物を言うのはやめようと考えているのですが、どうしても、気になることがあるので書きます。

森進一の「おふくろさん」の話題についてです。(どうでもいい、とか言わないでくださいね)

簡単に言うと、
有名な「おふくろさん」のイントロに、別の作詞家が語りのパートをつけていた。
それに対して、もとの歌詞の作詞家の大先生が「そんなことをするんなら、自分の曲は歌わせない。」と怒った。法律的には、著作者人格権の侵害にあたるのではないか、ということです。

森進一は「「おふくろさん」は森進一の「おふくろさん」になっている」といい、
作詞家大先生は「他の誰が歌っても歌詞の意味は伝わる。他の人に歌わせる。」といい、泥仕合のようになってしまっているそうです。

ところで、この作詞家大先生は、「おふくろさん」以外にも、
月光仮面」や「まんが日本昔ばなし」の作詞もなさっており、

意外なんですが、あの、青江三奈(写真)の伊勢佐木町ブルース」の作詞もなさっているそうです。

伊勢佐木町ブルース」・・・・

って、あの、イントロから、
「あーん、あーん」
とかやる奴ですよ。

このあたりから、ほんとに大先生なんだろうか?と心配になってきますが、

そこで何より私の気になることは、

あの青江三奈「あーん、あーん」ってのは

著作者人格権的にはどーなの?

ってことです。

アレは、どう考えても、著作者の人格を侵害してるでしょう!

それとも、もともとの歌詞に書いてあったんだろうか?

「恋と涙の、デュデュデュ、デュビデュビデュビデュワー、あー (ここ長め) ん、日がぁ昇るぅー。」

とかって、・・

ちなみに「伊勢佐木町ブルース」は私のカラオケの十八番です。

2000ヒット

おかげさまで、この日記の通算ヒット数が、2000を超えました。
わー!パチパチ!おめでとう!

世の中には、5億超える人もいますから、大した数ではないのですが、

2000ヒットといえば、野球なら名球界入りです。

大したものです。

まあ、その半分くらいは、私が自分で見てる分ですが、
最近は、出入りの業者やごく一部の患者さんからも、「読みましたよ。」と声をかけていただけますので、続けている甲斐があります。

でも、2000といえば、この1年のうちのクリニックの総患者数よりはるかに多い数字。ちょっと複雑です。

たぬき!

dr_mori2007-02-19

びっくりしました。

日曜の午後、いつものように自宅で世界を救っていると、

玄関から娘(6才)の声がします。

「大変!たぬきがいるよ!」

娘(6才)は時々、いないものをいると言い張るところがあり、

先日も、

「スイミング・スクールにイケメンのコーチがいる。私はまだ教えてもらってないけど・・、」

といい、早速、妻が見に行ったんですが、そんなものは影も形もなかったといって帰ってくるという出来事があったばかりです。

どうせ、今日も、犬か、猫か、ぬいぐるみだろうと思っていたら・・

なんと、

本当に、家の前にたぬきがいたんです。

ギャグでも、なんでもないホンモノですよ。

緑野小学校辺りにたまに出るということは聞いていたんですが、
うちは、そこそこ住宅地ですから、

もしかして、どこかで飼われていたのか?
でも首輪もなかったし・・

でもたぬき飼うときって、首輪するんですかねー。

近寄ったら、よたよたと逃げていきました。

娘(6才)よ!疑ってごめん

そういえば、君は嘘をつく子じゃなかった。
こないだ、小学校に説明会に行ったときは、帰ってくるなり

「イケメンがいなかった。」

ってきっぱり言ってたもんね。