かみかみ

子供たちの小学校での学習発表会が近づいています。

ウチの娘は、チクリ魔なので、

「練習のときに、○○ちゃんは、いっつも「かむ」んだよ」

と楽しそうに教えてくれます。

この「かむ」って言い方、私らの子供の頃にはなかったですよね。

大体、芸人さんならともかく、小学生が「かんで」なぜ悪いと思いますが、

よく考えてみると、日常の仕事中でも、

私は、めっちゃ「かんで」ます。

クリニックに来ていただいた方は、おわかりのことだと思いますが

私は、診察時間は、基本、ずーっとしゃべっています。

で、同じ治療の方には同じ説明をしますので、

もうほとんどセリフのように決まったことを言うことになるのですが、

例えば、光治療の後で、

「特にどこか痛いところないですか?」

と聞くことが多々あります。

書き出してみると、なんでもないセリフですが、

私は、よくそれをかんでしまって

「どくにとこか痛いところないですか?」

といってしまうんです。

たぶん、これ言われた患者さんは、

(どくにとこか・・・毒煮とこか?)

何が何のことやらさっぱりわからない

と思います。

あと最近多いのが、炭酸ガスレーザーを当てるときに

「ちょっと、くさい臭いがしますね」

というところを、

「ちょっと、くそい臭いがしますね」

って、言ってしまうんです。

「くそい」ってなんだよ!って心で突っ込んでます。

なんか下品な感じで非常に嫌なんですが、

これも不思議なもので一度かみ始めるとなかなか止まらないんです。

かみかみ病、恐るべしです。