私は基本的に、テレビドラマをオンタイムで見ることはありません。
主な理由は、子供と一緒に9時ぐらいには寝ちゃうからですが、1話1話いいところで終わるのがじれったいというのもあります。
幸い、妻が毎シーズン何作品かをしっかり録画をしてくれているので、気になるドラマは暇なときに(たいがい本放送が終了してから)一気に見ます。
で、「ヒミツの花園」です。
これは、まだ終わってないようですが、2月末までの分を一気に見ました。
この見方だと、CMはもちろん、役者さんの長い溜めの芝居まで、どんどん飛ばせるので時間短縮になります。
もとは、お芝居で時折みかける堺雅人さんをみてみたいな、と思ったのですが、
(芝居出身の人がテレビにでるようになるのは嬉しいものです。)
テレビでも、堺雅人さんは全然芝居が変わりません。
「喜怒哀楽を笑顔だけで表現する。」
という必殺技が炸裂していて、いい男がちっともいい男に見えないから不思議です。
あと、最近のドラマはみんなこうなんでしょうか?
あきらかに男性の視聴者は眼中に無く、女性のみをターゲットにしたつくりで・・・・なんというか、男優さんたちのいいとこだけというか・・・
いや、もう、ぶっちゃけていいましょう。
ヒミツの花園には、堺雅人も、要潤も、もちろん釈由美子もなにもありません。
あえていおう、本郷奏多(写真)のためのドラマであると
主人公のはず、釈さんのサービスシーンは一切無し
そのかわり、テニスの王子様は
お兄さんに向かって「僕のこと好き?」と聞いたり
深夜に釈由美子のうちにやってきて「来ちゃった。」といったり
なぜか男所帯にある女物のエプロンを着てでてきたり(これがあざといくらいに良く似合う、世に言う「エプロン萌え」です)
これじゃあ、ただの
「本郷奏多ファン感謝祭やー(彦麻呂風に) 」
まあ、それが楽しめるからいいんですけどね。